HGUC MSV MS-06-R1A 製作日誌
2013/05/04 13:47
MSVで青春時代を送った人間としては、やっぱ1/144の06Rは「買わねば」アイテム。
しかもR-1A シン・マツナガ機といえば1/144では初めての筈。
イエローサブマリンに積みプラを買い取りしてもらった返す刀で買ってきましたw
とりあえずプロポーション把握のために仮組み
う~~ん、文句の付けようが無い・・・けど、足が長いかも(▼▼;)
まずは上半身。
ザクのキットの場合、初期のガンプラは肩幅がありすぎて、それでいて前後方向はペッタンコな胸でボディが平べったい感じになっていたんですよ。
よく「ハの字」に肩を切り欠くやり方が流行りだったのを思い出しますな。
このキットから、前傾(いわゆる立ちション姿勢w)できるように胸部と腰部に間接が追加されてるのがすごい!(06F2では無かったから、おそらく今回の黒白06Rキット化で追加されたと思ってます。)
パーツ分割が当時のキットと比べてすごく細かくなってマスキングが楽でいいね。
逆に接合ラインは処理は増えますが、昔のプラ板2枚分くらい接合面が離れていた○マイ/ア○イのマクロスシリーズに比べれば、最近のガンプラはピッタリ接合なので気にならない、気にならないw
それに太ももの接合ラインが正面でなくなったり、二の腕は一体成形だったりでさすがHGUCクオリティです。
正直、角やフィン部のウスウス攻撃やトンガリ攻撃でディテールアップするのと、ほんと細かい修正のみかな?って感じです。
てか、やっぱMSV特有のカクカクした角の形が昔からどうしても釈然としないオラ。
資料もどこか行ってしまってないしなぁ~ あの角どんな形だっけ?
ってことで、ノーマル角に決定!おうちゃくやな~
下半身
やはり太ももが気になる・・・いや、06Rのね^^
足が長すぎてフィギュア的な体型の素敵なザクさんなんですが、やっぱ06Rはさぁ~違うような気がしてくる。
MSVなんて作るのは、ほんと久しぶりだし、資料は一切無し。
てか、大河原さんの設定画は06Rに関しては、あくまで「ザクのここにバーニアが付いてる」的な「設定」であり、イメージはやはり当時の小田さんの作例やボックスアートっていうのが模型の国のガンダムさん達の認識かもしれないな。
で、脳内のイメージではもっと腰回りがどしっとして、今回のHGUCより短足なイメージなのよ。
あれこれ考えて・・・太ももを2~3mm切り詰めようか・・・と思ったら、切りたい場所にポリキャップの固定用構造体があったりして・・・
で、気がついたのが股間のパーツ=足の生え際を2.5mm程、上げる工作でした。
これは簡単!ピラニアンソーとデザインナイフ、ヤスリで腰と股間パーツをそれぞれ1mm強切り詰めて、両方で2.5mm強程詰めてみたらこれがバッチリ!
股関節をいじるやり方には当然問題があって、強度がかなり落ちてしまうのです。
特に股間のパーツはガシガシ稼働させると股関節軸がポロリといく「初代1/144ギャンの悲劇再び」になりそうな・・・予感がしますね。
そこで後でピンバイスでゴリゴリと穴をあけそこにピアノ線を通して、パーツの空洞部はプラリペアかポリパテで埋めて補強です。
どうにも気になっているのが、足の甲の部分の可動時の角度です。
旧キットでは靴と一体だったので自然と足を開けばスネのラインとほぼ並行だったのですが、今回は上下方向(靴を後ろ半分脱いでのつま先立ちというか)への可動が仕込んである関係で甲のラインが接地面に対して垂直になってしまいます。
06Rはスネにバーアニアてんこ盛りなので、どうしても足を開き気味のポーズを取るのですが、そうするとなんか不自然な感じになってしまいます。
ここの修正案を検討します。
足首パーツですが、足の甲のパーツと靴の高さのバランスが今ひとつ気に入らず、試しに右足だけ削ってみました。足の甲の部分がより露出するようになったので、相対的にパーツが大きくなったような錯視効果も出ていいかと思ってます。あとはつま先あたりの厚みの調整ですね。
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