GUMKA 1/12 カワサキ750SSを作る ②
2013/08/26 21:34
いよいよ組み立てに入ります。
このキットは,まず左右のフレームとスイングアーム,それにセンタースタンドをきっちりと組み立てないと,後のパーツが組めません。
メタルですから,仮組も難しいと思います。
そこで今回はフレームを組み立てます。
上の写真がフレームを構成するパーツです。
上側に見えるフレームは,真鍮のワイヤーブラシで磨いてありますので,違いが解るかと思います。
全てのパーツの磨きが終れば仮組してみます。
このキットは完成すると,レジンのパーツやメタルのマフラー等,その重量はかなりな物になりますので,ここはがっちりとハンダ付けで溶接してやります。
まずはスイングアームをフレームの穴に入る様に,説明書の指定通りにドリルで取り付け部を拡げます。
センタースタンドは逆に穴が大きすぎますが,瞬着等で仮付けしましょう。
こんな風にクランプ等で挟み、各パーツの具合を確かめました。
ハンダ付けする順番を考えた結果,写真右側になるリアのフレームループの部分を一番に固定します。
ハンダ付け後の写真です。
使っているハンダコテはハッコーの30Wで、ボタンを押している間は100Wのブースト付きですね。
メタルが良質なので,そんなにワット数の大きなのは要りません。
下の写真がコテとスタンドですね。
海綿に水を含ませたのは小手先を掃除するのに必需品です。
このコテはかなり長い間使っていますが,未だに現役です(笑)
ラジコンをしていた頃によく使いました。
使用するハンダもその頃の名残です。
レーシングソルダー?!です。
PROFLAXが入っていて,使いやすいので気に入っています。
ヤニも残りにくいですし,このメタルフレームにもぴったりですね。
フレームループが固定出来れば,お次はステムの下側をちょんちょんと付けましょう。
ハンダで溶かす時は,コテに力を加えないでメタル部分に触れる様な感じでコテにハンダを当てると綺麗に流れます。
この辺は慣れが必要かと思います。
そしてネック部分を盛り上げておきましょう。
削るのはハンダですから,簡単にヤスリやカッターで削れます。
最期にネックの補強メンバーを固定します。
とりあえずここまでしておかないと次に進めません。
盛り上げたハンダをヤスリ等で綺麗にしておきましょう。
この辺は時間がかかるかも知れませんが,時間を掛けただけ良くなると信じて頑張りましょう!
次回はクランクケースの組み込みです。
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