タミヤ1/6 Fat Boy Lo 14
2014/01/04 21:14
やっとシリンダーフィンが終りましたので、今回はエキパイとマフラーです。
キットのパーツはどちらも裏側が大胆に肉抜き去れています。
ヒケなどを考えると仕方が無いのですが、やはり見えてしまうと興ざめです。
そこでエポパテで埋めて成形ですね。
こちらはエキパイです。
成形中ですが、ベージュの所がエポパテです。
使用したのはウエーブの軽量エポパテ。
安いんですよ(笑)
塗り込んでから一日置くとカッターでも削りやすい固さになります。
上の写真はエキパイの修正中画像ですが、下側真ん中付近の白い所はミッションケースとの取り付け部です。
キットではミッションケースからステーを出してエキパイを取り付ける様になっていますが、多分実車はこんな所は止めていませんね。
エキパイはメッキパーツなので、シリンダーヘッドには両面テープで止める様に指定されているので、固定の為にこんな所で止める様にした様です。
ラグにゃんはメッキ塗装した後瞬着で固定になりますので、この部分は不要と考えて埋めてしまいます。
エキパイ裏側もマフラー側からは見えないのですが、プライマリーケース側から見ると見えてしまいますね。
と言う訳でエキパイは終了!
お次はマフラーですね。
マフラーも裏側が肉抜き去れています。
継ぎ目が解り難い様にマフラー自体も3分割。
つなぎ目にヒートシールド固定用のタイバンドを模した物を挟んでいますね。
これは親切な設計ですね~。
オプションのディテールアップパーツにはアルミの挽き物のマフラーが入っていますが、こちらは今回使いません。
まあお値段もラ フェラーリが買える位しますからね。
そこで今回はマフラー裏側を埋めてしまいます。
埋めるのにはエポパテを使用しますが、取り付けボスが少し凹んだ位置にきます。
そこで使うのが上の写真の、ウエーブプラパイプです。
外径4mmの肉薄が丁度です。
これを取り付けボスの回りを囲う様に埋め込んでエポパテを盛ります。
パイプをカットするとこんな感じ。
この凸凹を削りますが、使った道具はこちらですね〜。
アルゴファイルと言う所が発売しているダイヤモンドプレートです。
以前リューターを買った時にオマケで付いてきました〜(喜)
このプレートを使ってがしがし削ります。
粗目のダイヤモンドヤスリみたいですが、面積が広いのでこういう用途にはぴったりですね。
ものの5分ほどでこんな風に綺麗に成形出来ました。
やはり道具は大事ですね。
後は塗装ですが、実車のマフラーとヒートシールドは、少しブルー掛ったサテンシルバーです。
こちらは実車写真ですが、いかがでしょう?
ブルー掛った感じと表面の艶消し具合が解りますかね?
上から見るとこんなです。
模型の方はメッキ塗装してから調色した艶消しクリアーで仕上げますかね?
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コメント4件
- modeller田村
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綺麗としか言いようが無いですね!!!!流石です
も~どんどん期待が膨らみます。
「早く次が見たーい」妖怪人間ベム調で
これからも宜しくお願いします。
01月04日 22:50 | このコメントを違反報告する
- tomo0707
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らぐにゃんさんのレベルですとこれだけのキットでも欠陥ばかりに思えてしまいます。
製作日誌も勉強になり毎回興味深く拝見していますが、完成がどの様に仕上がるのか、今から楽しみにしています。(^-^)♪
01月04日 23:35 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
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modeller田村さん
申し訳有りません。
最後の2枚は実車写真です。
さすがにここまで綺麗には出来ないですよ〜?
でも出来るだけ近づけたいと思っていますので、お楽しみにお待ち下さい。
01月05日 08:47 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
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tomo0707さん
いや〜、欠陥ではなくて金型を作る上での制約なんでしょうね。
メーカーが制約や量産性を考えて再現出来なかった所を、有るべき姿に戻してやるのがラグにゃんのモデラーとしての勤めかと考えています。
まあそこまで考えなくても楽しく作れば良いのですがね?(笑)
こういう所に手を入れるのも、ラグにゃんの楽しみの1つですから。
01月05日 08:53 | このコメントを違反報告する
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