タミヤのロータス25です。
長い間積んでいたのを,3年前にウレタンの試し吹きの為に制作しました。
キット自体は良く出来ているのですが,パーツが歪んでいてカウルが組めなかったので,タミヤのカスタマーサービスで注文しました。
手を入れた所はほとんど有りませんが,ファンネルのメッシュを銅メッシュで作りました。
後はメッキ部品を全て塗装で行っています。
一番苦労したのはホイールのイエロー部分で,モールドの出っ張った所の下地が透けてしまい,綺麗な色にならなかったのですが,この部分、3回塗り直してやっと満足がいきました。
結局下地のホワイトをフィニッシャーズのファンデーションホワイトを濃いめに希釈して塗ったのが効きました。
デカールはイエローの細いラインがよれ易く,結構苦労して貼付けました。
目的のウレタンも綺麗に塗れ,これ以降の作品は全てウレタンコートに切り替えました。
コメント14件
- ヒロユキ
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僕もこんな風にキレイに作りたいなぁと参考にさせて頂いてますd(^_^o)
やはりウレタンは仕上がりがちがいますか?…高価だし扱いも難しそうで、僕にはまだ手を出す勇気が出ませんf^_^;
06月09日 10:17 | このコメントを違反報告する
- Dr.カノン
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毎度、お手本として拝見させていただいておりますm(__)m
イエローは本当に隠蔽力が弱くて難儀しますよね(^_^;)
なるほど、下地の白ですか。参考になります!
06月09日 16:45 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
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ヒロユキさん
いや,ヒロユキさんも綺麗に作られていると思いますが?
ウレタンですが,後の仕上げが楽なのでよく使っています。
希釈や吹き方、ガンの口径なども有りますが,ラッカーですと塗った時の感じが乾燥すると違ってきますね。
でもウレタンは,塗った時の濡れた感じのまま硬化します。
上手く吹くと研ぎ出しが要らないのですよ。
硬化剤は時間と湿度で固まってしまいますので,なるべく小さなセットにするのがお勧めです。
塗装時にゴミが噛んでもピンセットとかで取れますしね。
06月09日 17:26 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
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Dr.カノンさん
お手本になれば嬉しいのですが(笑)
下地のホワイトにムラが有ると,そのままイエローに出てしまいます。
ホワイトサフでは隠蔽力が無いのでダメでした。
クレオスのGXキアヌイエローは、ある程度隠蔽力が有るので,色目が合えばお勧めです。
06月09日 17:29 | このコメントを違反報告する
- うっかり
- どうもうっかりと申します。ウレタンクリアを試しましたが(ロックペイントのウレタンクリアー)ですがピンスポットができてしまい上手くいきませんでした。ウレタンのコツはありますでしょうか。出来ればおすすめの塗料を教えて下されば有難いですが。あとコツはありますか?
06月10日 19:07 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
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うっかりさん
ウチもウレタンはロックペイントのエコロックハイパークリアーSを使っています。
ピンスポットというのは経験が無いのですが,クレーターの様になる感じですかね〜?
うっかりさんの使っているコンプレッサーとか,エアーブラシの種類が解ればもう少し具体的なアドバイスが出来るのですが。
多分コンプレッサーの水分が塗料と一緒に飛んでなるのかと思います。
ウチでは昔から水分に対する対策として,コンプレッサーはタンク付きのDIY用を使っています。
タンク付きなので圧力は安定していますし,フィルターレギュレーターをかまして圧力を調整出来るので,クレオスのL5やタミヤのレボなどよりも安心して使えますね。
ウチでは現在リョービのACP−50という、ホームセンターで2諭吉ほどの機種を使っています。
ホビー用はお値段と性能で,ちょっと使う気がしません。
まあ音はそこそこうるさいので,マンションとかでは辛いかも知れませんが,他にも良い機種は有ると思います。
シンセイのEWS−30とか。
06月10日 20:20 | このコメントを違反報告する
- うっかり
- コメントありがとうございます。自分の仕様としてはクレオスのL5を通常のエアブラシで使用しております、ウレタンの塗装用にて量販店にてエアテックスのコンプレッサーを購入して使用しました。動機はウレタンは圧力が高くないと上手くできないと思った次第です。コンプレッサー及びガンにも水抜きが取り付けてあります。湿度の問題ですか?それとも塗料の混合比率ですか?面倒くさい質問ですがお願いします。ちなみにエアテックスに装着しているブラシはビン吸入式のタイプです。(そのほうが吐出が多いと思いましたんで)アドバイスお願いします。
06月10日 21:43 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
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うっかりさん
コンプレッサーから直にエアーを取ると,暖かいエアーが供給されます。
暖かいエアーはハンドピースから出る時に膨張し,一気に温度が下がります。
この時に結露して水分が塗装面に付着すると、おっしゃる様にピンスポットが出来るのでは?と推測しています。
缶スプレーでも同じで,缶のガスが急激に膨張して水分が発生し,塗装面に結露が付くと思っています。
それではエアーの温度を下げるには?と言うと,別売のエアータンクまたはコンプレッサーにエアータンクがついている製品を購入するのが良いのですが,ホビー用のコンプレッサーはそこまで考えられていません。
と言う訳でウチではDIY用のタンク付きを使う様になりました。
以前はオリンパスのダイヤフラムコンプレッサーだったので,同じ様に水分には悩まされましたね〜。
特に今の様な梅雨時はまったくダメでした。
直取りエアーではエアー抜きを4連くらいで付けている方もいるとか。
ちなみにエコロックは1:3の割合ですので,硬化剤と同じくらいのシンナーを入れる様にしています。
薄すぎると硬化時の肉やせが多くなり,濃すぎるとクモの巣みたくなってしまいますよ。
06月11日 21:18 | このコメントを違反報告する
- ヒロユキ
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噛んだホコリがピンセットで取れるというのとしっとりした仕上がりは魅力的ですね♪( ´▽`)
しかし扱いが難しいですね…うっかりさんとのやりとりを見させて頂いて、そう感じました。
とりあえず、一度購入してみて失敗しても問題ないキットで勉強してみようかな^_^
06月11日 22:12 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
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ヒロユキさん
まさにおっしゃる通りですね。
でも何事もチャレンジしてみないと解らない事が有ります。
ハードルは高そうに見えますが,環境が整っていれば意外と楽に導入出来ると思います。
塗装ブースと乾燥ブースは必需になると思いますね。
購入するならなるべく少ない量が良いと思います。
オーバーコートの使用量はラッカークリアーの半分以下ですし,硬化剤の劣化が速いです。
06月11日 22:18 | このコメントを違反報告する
- うっかり
- ご指導ありがとう御座います。やはり湿気ですね。エア抜きの増設を考えてみようと思います。それと部屋の湿度対策を考えて作業してみます。やはりウレタンクリアは成功させてみたいです。作品の経年劣化も少ないと聞きましたので。
06月12日 10:11 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
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うっかりさん
乾燥ブースと塗装ブース、それにタンクで,湿度80%でもウレタンOKです。
今日の湿度でもウレタンを吹きましたが,大丈夫でした。
ウレタンはツヤ退けが無いので,いつまでも綺麗な状態を保ってくれますよ。
お試し下さい。
06月12日 21:54 | このコメントを違反報告する
- うっかり
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ラグにゃんさん
丁寧な説明ありがとうございます。塗装ブースはタミヤのブースをしようしておりますが乾燥ブースまでは気にしてませんでした。今度のウレタン挑戦時は乾燥ブースためしてみようと思います。参考になりました。梅雨時でも頑張りたいです。
06月14日 19:20 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
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うっかりさん
夏の湿度が高い間も乾燥ブースが活躍しますよ。
と言ってもウチは食器乾燥器を使用しています。
モデラーさんおなじみの丸善の製品で,こちら http://joshinweb.jp/kaden/402/4983771467691.html で買いました。
食器置きに加工が必要ですが,使えますよ。
06月17日 18:13 | このコメントを違反報告する
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