フジミのモンキーです。
モデルチェンジでインジェクションになり,リニューアルされたモデルがキット化されています。
キットは非常に細かくモールドされていますが、クランクケースとフレームが一体だったり,フレームにリアキャリアがくっついていたりと,中途半端な企画です。
そこでまずはエンジンとフレームを切り離し,塗装がし易い様にしてみました。
次にタンクですが,成形の都合か下側がパーティングラインですっぱりと切られていて,まるでスーパーマリオの亀みたく見えましたので丸く削り込み,溶接部分を付け足してディテールアップしてみました。
シートの部分はリベットを打っている所を3mmのドリルでもみ,リベットを打ってあります。
リアショックもスプリングが一体成形だったので切り離して削り取った後、ロッド部分とスプリングを洋白線で作りました。
後はいつもの様にメッキ部分をNEXTで塗装し,クリアーコートを掛けています。
ボディーカラーはNEXTの上にクリアーブルーを塗り,キャンディーブルーで仕上げています。
デカール後に一度ラッカー時クリアーを塗り,最終はウレタンでコーティングし,サフから数えると9回の塗装を行いました。
完成するととても可愛くて,いい感じですね。
コメント6件
- ロマン・スミルノフ
-
ラグにゃん様
写真を見ていまして、モンキーにダックスといえば生産されていました当時は割と有名なバイクだった事を思い出しました。
通勤用に原付を購入する際にモンキー、ダックス、ゴリラのどれにするか少々悩んだ記憶もおぼろげながらあります。
06月19日 21:15 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
-
ロマン・スミルノフさん
懐かしいですね〜。
ホンダのレジャーバイク3兄弟は沢山走っていましたね〜。
今みたいに改造パーツも無く,スーパーモンキーがパーツを作り始めた頃がちょうどバイク世代でした。
まだスクーターが出る前でした。
06月20日 17:45 | このコメントを違反報告する
- PROふぉっくす・赤井
-
流石です!
確かに最近のプラモはモールドがよく再現されていると思いますが、ラグにゃん
さんが「中途半端」と感じられるのは、実車をよくご存じだからですよね。
1/1が空想では無く実在する!からこそディテールアップ出来るのですよね。
願わくば1/1がインジェクションでは無く、キャブの方が良いなぁ…と思うのは私だけ…?
フレームやタンクのブルー、これまた素晴らしいです!
06月21日 22:52 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
-
ふぉっくす・赤井さん
バイクとか車とかの模型は、実物が身近に有るので再現がし易いです。
最近のキットはCADに依る設計になり,再現性は昔に比べるとかなり上がっていますが,パーツ分割や塗装のし易さと言った部分は人間の経験に依らないとダメなんでしょうね。
そう言う所でメーカー色が出たりします。
今は排ガスのクリーン化でキャブ車は無くなってしまいましたね。
いじりやすくてアナログなのが面白かったのに,もはや中古車でしか存在しなくなりました。
ブルーの塗装、気に入って頂けましたか?
06月22日 06:06 | このコメントを違反報告する
- modeller田村
-
特別展示室入りおめでとうございます。
やはりバイクと言えばこの人は外せない所ですね!!!ブラボー
これからも宜しくお願いします。
05月12日 13:08 | このコメントを違反報告する
- ラグにゃん
-
modeller田村さん
有り難うございます。
なぜこのモンキーなのかが良く判らないのですが?(笑)
このモンキー、落下事故を2回起こしまして、今はバラバラで眠っております。
また起こしてやらないと駄目ですね〜(笑)
05月12日 17:49 | このコメントを違反報告する
コメントを書く1,000文字以内