LINDBERG 1/24 DODGE RAMMUNITION 8回目
2014/02/11 10:25
既に作製中の写真のほうでUPしましたが・・。
エンジン最大の山場の工作に移ります。
超細かい作業の連続なので、大脱走のテーマでも流しながら絶望の脱走気分でスタート。
まず作業手順の整理。
パーツの乗っけてくっつける前にやっとかなきゃいけない順番を確認します。
・エアスクープを載せる前にスーパーチャージャーの固定ストラップ取り付け。
・インジェクタユニットとそれに繋がるフューエルパイピング。
・アクセルリンケージユニットの取り付け。
と、こんな感じ。
最初にアクセルリンケージユニットのでっち上げを行います。
これは、先に作ったポンプから来るフューエルラインとアクセルワイヤーが繫がり、かつスロットルバタフライの位置に鎮座しないといけません。
(つまり位置決めと、大きさの把握を最初にする必要があるトイウワケ)
2.0mm角棒を1.0mm幅くらいにカットし、更にピンバイスであっちこっち(3箇所)穴を開けます。
3箇所は、フューエル入力・フューエル出力・アクセルワイヤー入力です。
そこまでカットしたものに1.0mm角をアクセルリンケージの基部と接着固定用の法面を取り付け。(長いほうが接着用)
最後にアクセル入力側の穴には1.0mm真鍮線をカットしたものを接着します。
次にエアスクープのインジェクタユニット。
HEMIエンジンもボルトオンスーパーチャージャーを装着したものの多くは、メカニカルポンプで吸い上げたガソリンをチャージャーユニットの上部からエアと一緒にぶっこむ構造のようです。
実車の写真を確認すると、何となくそれと見受けられるパイプ類が見えます。
ということで作製、まずエアスクープの台座に0.4mmピンバイスで左右4箇所の穴を開けます。部品の位置関係考えて前から2mm位のところから1mmおきに4つ。
2.0mm棒の3.0mm幅の中にサイコロの4のように0.4mmピンバイスで穴を4つ。
(し、死にそう・・)
その後、プラ角棒をカットし下になる部分を丸棒のヤスリで曲面に削り、1.0mm真鍮線をカットしたものを接着。ここがフューエルラインの入力部になります。
一旦ここで死にそうな細かい工作はストップ。
実車の写真を確認すると、チャージャーユニットとエンジンブロックがなんかヒモみたいなのもので固定されているのが確認できます。
エンジンの振れ止めにしてはヒモの張りはゆるゆるなので、エンジンブロー時にチャージャーユニットが吹っ飛ぶのを防止するストラップじゃなかろうかと勝手に推測。
これまた取り敢えず、「実車にあるもの」なので作ることにしました。
薄い銅板(貧乏人の強い味方 大創産業様 発)を2mm幅にカット。
この銅板はほんとに薄く加工しやすいので重宝しますよ
切り口と表面をヤスリで整えます。塗装の食いつきも考慮してます。
その後メタルプライマー攻撃
一応取付金具っぽいものも作って、ヒモらしくくしゃくしゃにした後接着。
片側2本で合計4本
色はフラットホワイトにしています。
エアスクープを載せる準備はできたので、コッチの工作を再開。
金属ロッドも考えましたが、0.3mmの透明ヒモでユニットからエアスクープに繋がるフューエルラインを取り付けます。
先にでっち上げていたアクセルリンケージユニットも取り付け。
0.6mmのソフトワイヤー(ハンダ線ともいう)をアクセルユニットからインジェクタユニットに接着。
これで、エアスクープ側のフューエルラインは完成です。
(HP残り50@@;)
地獄のアクセルリンケージ作成に入ります。
使うのは0.1mm極細ワイヤー。
その先端部に輪を作って、(いわゆる接続部分となるところ)形を整えます。
「RCカーのステアリングジョイントとかサーボからスロットル動かすジョイントを0.1mmワイヤで再現する」と考えると何作ってるかイメージ湧きやすいと思います。
0.1mm極細ワイヤーと格闘すること3時間。
失敗4回。(死にました)
なんとか、これでいいんでないか?というところに落ち着き。
メガネになっているのがスロットルリンケージのユニット側
棒になっているのが、スロットルバタフライの側です。
各々接着後、先に作ったポンプからフューエルとアクセルのパイピングをして終了。
因みに赤い方がアクセルワイヤです。
あと少しパーツの接着と切り離したオイルポンプが残っていますが、これでエンジンユニットは一先ず終了です。
オイルポンプは他のパーツ組み立てとの関連があるので、ここでは扱いません。
今回はここまで
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>modeller田村様
細かい作業は結構やるんですが、今回は特にアクセルリンケージのあたりで三途の川が見えた気がします。
これからフレーム構造があると思うと・・><
02月11日 21:05 | このコメントを違反報告する
- カニ目のアシュレー
- 細かい作業の連続ですね、「大脱走」のテーマでは余計に高揚して手元が震えそうな・・(笑)私なんか、あの幅1㎝程のカッターの刃に乗ったパーツなんか、目がとても追いついていきません、104年以上も生存されている割には目は良さそうで羨ましいですぅ~!
02月11日 22:38 | このコメントを違反報告する
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>カニ目のアシュレー様
バレましたか!年齢詐称で妖怪になってます@w@;
さすがに老眼入ってきたみたいで、メガネ外して覗き込みながらやってますよー><
02月12日 21:33 | このコメントを違反報告する
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