Hot Wheels Vandetta ディテールアップ?
2014/02/20 17:19
DODGE RAMMUNITIONの作製が続いていて、少し脳ミソが肩こりしてきたようです。
なので一旦休憩して違うことをやってみようと思い、以前から弄ろうと思って買っていたミニカーのディテールアップやっちゃいます。
身の回りの販売取り扱い数やイベント、雑誌等をみるとトミカが人気があるようですが、
自分はミニカーというとトミカよりはホットウィールの方が好みです。
まぁ、ホットウィールのラインアップは良くも悪くもアメリカ的。
奇抜なデザインだったり、ポップすぎるカラーリングでおもちゃ然とした方向に見られがちが原因かなとは思うのですが・・。
例えばこのVandettaライトグリーンのクリアボディに、これまたクリア成形の前後径違いのタイヤ。
ぱっと見ポップでおもちゃっぽく見えますよね。
ばらしてみました。
構成部品はボディ、一体成形された内装、ウィンドウ、エアスクープ、シャシとタイヤ。
実はこの一体成型の内装、3連装のプロジェクタ(らしき)ヘットランプ、運転席、そしてスーパーチャージャー付きのHEMIエンジンを2機がモールドされています。
更に、この跳ね上がったエグゾーストパイプはCピラー後ろのボディに開けられた穴に繋がっているんですね。
これはドラッグカーに割りと見られるもので、エンジンを2機積んでパワーを確実に伝えるための大口径タイヤを付け、更に流線型のボディで空気抵抗を減らしている。
一見おもちゃ然とした形状ですが、結構理にかなって作られています。
シャシのサイド。
ここにはラジエターのモールドが再現されています。
写真では見えませんが、ラジエターに繋がるパイプもモールドされています。
この様にホットウィールは、よく見てみるとかなりこだわった作りをしているんですね。
ただ、一発メッキだったりするのでちょっともったいない感じです。
ということで、漂白剤にドブ漬けしてメッキ剥がし。
更に薄め液にドブ漬けして、コーティング剤も剥がしちゃいます。
そして運転席のモールド等をカットなど下準備を少し行って、光沢ブラックで塗装します。
ハンドルが横に生えたキノコのような状態なので、作ってみます。
0.6mm真鍮線を2mmの棒に巻きつけて丸め、0.1mm極細ワイヤーでスポークをつくって・・・・。
キノコハンドルの外径を測って0.6mmの真鍮線にしたのですが、太すぎたようです。
まぁこれ以上出来ないので無視してこれはこれで行きます。
エンジンは塗装中
なんとなくシートベルトも欲しいなと思ったので。
必殺 極薄銅板をこれまた目が痛くなるような幅にカットして、0.1mm真鍮線で作った金具を巻きつけでっち上げます。
脇に見えるなんか角みたいのはピンセットです。
写真が下手ですね><;
2連装のHEMIエンジンにはピンバイスで穴を開け、
0.01mmほどのワイヤーを二つ折りにしてしめ縄のようにしたものを16本プラグコードとして接着します。
ドライバーズシートは一旦不要なモールドを全部カット。
エバーグリーンの0.75mmプラ棒でバードケージを組んでいきます。
見えるか判りませんが、3個ほどメーターっぽいものも、プラ棒で作りました。
バードケージは最初シルバーで塗ったのですが、見た目派手にしたいと思ったので赤に塗装しなおし。
メーターには0.1mmワイヤーでメーターコードを接着しました。
途中で切れているのはボディで見えなくなるのでこんくらいでいいだろうということです。
1日作業なので、あまりこだわらずこの位で完成としました。
あとで、ギャラリーの方にも掲載してみようかな。
今回はここまで。
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コメント2件
- modeller田村
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面白い事やってますね!!!!ブラボー
外装のボディーが分厚いのが勿体ないですが恰好良いですね。
これからも宜しくお願いします。
02月20日 17:57 | このコメントを違反報告する
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modeller田村様
毎度コメどうもです。
このミニカーはボディが綺麗なのと考えられた作りになっているので結構好きなんです。
もともと、キットのディテールアップを行うきっかけとなったのが、海外モデラーが1/43ミニカーをトコトン作りこんだ作品を目にしてからです。
当時さすがに1/43は小さすぎるから、1/24でいこうと・・・。
ミニカー類もこうやってイジるようにはいくつか買ってはいるのですが、実は今回が初めてでした。やってみると出来るもんですね^^;
02月20日 19:59 | このコメントを違反報告する
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