TAMIYA 1/24 ZAKSPEED CAPRI Gr.5 26回目
2014/07/07 21:11
梅雨に入り、ここホビコムでも塗装と湿気話題が目立ち始めましたが・・。
何故か有難い(?)ことに梅雨前線は西日本に停滞、北日本のど田舎は晴天続きになりました。
おかげさまでトップコート作業は捗る捗る。
まぁ、元々この地域は夏冬通して乾燥気味な気候の上に、廃材利用の自作塗装ブースが室内に鎮座しているおかげで、あまり湿度とか塗装のかぶり等は気にすること無く塗装は出来る環境にあります。
敵は部屋に舞い散るホコリと静電気!あとはクマぐらいです。
冗談はさておき継続
トップコート&研ぎ出しがほぼ終了です。
使用したマテリアルはフィニッシャーズのAUTOCLEAR。
付属のPURE THNNERが秀逸で、揮発性が高く作業が早く進みます。
また、クリアー乾燥後の硬さが自分的には好みです。
最初はクリアー1に対しシンナーは3の割合で使用します。
馴染み吹(パラ吹き)で極薄めに数回ボディ全体にクリアーを乗せ、スライドシールに定着させます。
これがきちんと出来ると、硬い皮膜ができて厚めに吹いてもシールのダメージが回避されるということです。
馴染み吹が完了したら、本吹きに入ります。
ただし、ここでも一気に厚吹きするのではなく回数を重ねて行います。
感覚的には、最初は腕を早めに動かしてあっさり目に、それから回数を重ねる毎に腕をゆっくりと動かして表面のツブツブがきちんと消えるように塗料を重ねていきます。
他の方と比較したことはないのでナンですが、トップコートに使用する塗料は0.8ccの匙で36回くらい。
以前Mr.COLORのGXスーパークリアーⅡを使用していた時も、一回に瓶の1/3くらいは使ってトップコート処理を行います。
それが最善かどうかは知りませんが、今回も#1000のペーパーがけを行っても、きっちりとクリアー層の厚みが確保出来ました。
こんな感じ・・。
それでも、シールの浮きや角の部分では剥がれる事故も起きたので、ところどころタッチアップで修正しています。
赤はシャインレッド、黒は光沢ブラックで色味の問題はなくバッチリと修正出来ました。
チョーシこいて別角度から。
ボディ塗装で放っていた内装も再度進めます。
ロールバーの継ぎ手の部分に1mmのプラ棒を差し込み。
うぉ、写真がブレッブレですね。真ん中の白い辺りがソレです。
ずいぶんと初期の方に作っていたロールバーの一部をジョイント。
接着します。
シートとシートベルトをのせます。
ベルトは自作しようか考えましたが、作製からはや3ヶ月・・・。
展示会も近いので、ここら辺は手抜きでフィニッシャーズのシートベルトをチョチョイのチョイと使用します。
リヤからのバーを接着したあと、段差処理のためにパテ盛り!!!!!
ここまで作って、塗装しておいてパテ盛り!!!!!!!
スクラッチしていると、どうしても組み立て、取り付け手順と塗装の順番に齟齬を生じる場面が出てきます。正にそれがこの場面。
説明が難しいので、おバカさんと呼んでくださいorz
パテ乾燥を待つ間、タイヤゴムのパーティングラインを消す処理をします。
番手の荒いヤスリでチマチマ削るのもいいですが、ホームセンターなどで売っている木工用の中目金ヤスリ。
目も粗くハンディグリップ付きなので、力も入りやすくなかなかに使い勝手が良いです。
さて、完成まで8合目位でしょうか。
今回はここまで
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コメント2件
- カニ目のアシュレー
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ラッカー系のクリアーもサラッとした感じで車の様なシャープな表現にはやはりいいですね、私もラッカー系へ戻ろうかと考えています。磨き出しも楽ですし、塗装後のブラシの清掃も楽ですからね。
せっかく苦労して製作されたエンジン部が見えなくなっちゃいましたね、ボンネットだけでもスケルトンに出来るといいですね、tomo0707さんのメルセデスのフルビューの投稿をみて思いました。 TOOLBOXさんの腕を持ってすれば可能かも・・。
07月07日 22:54 | このコメントを違反報告する
- TOOLBOX
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カニ目のアシュレー様
毎度コメントありがとうございます。
そこまで技術は高くないですよ・・いやまじめにorz
カウルは脱着が可能な形で作っていつので、フルカウル、ボンネット外し、カウル外しの3形態でデイスプレィが可能です。
確かにフルビューにすると、スクラッチの粗が見えずに済むかも><;
07月08日 22:26 | このコメントを違反報告する
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