BMW R80 caferacer フューエルタンクのメイキング。
2020/07/07 09:02
制作するものと類似のものがあれば簡単なので、今回はハセガワの1/10のタンクをスキャンします。なければネットや書籍などから側面(真横に近い角度のもの)の画像を探します。最低限、側面と斜め方向からの画像があればなんとかなります。
スキャナーで上、下、側面、前面の4面を画像データにします。
スキャナーは被写界深度がないのでぼけてしまいますが輪郭がつかめればOKです。
画像ソフトでスケールを1/10から1/12に補正しておきます。印刷時に縮小印刷する方法でも構いません。
スキャンしたデータをプリントアウトします。
型紙にしますのでボール紙に印刷します。
印刷した型紙に沿って1ミリ厚のプラバンを切り出します。
上は底面、下左は中央立面、下右はサイドのプレスライン(これを二枚切り出します)。今回は前面は不要でした。
縦方向3枚(中央立面と左右のプレスラインの立面2枚)のプラバンをつなぎます。プレスラインの辺りがちょうどエッジ→ほぼ側面になります。
接着面は強度が必要になるので三角プラ棒で補強しておきます。
底板を取り付けます。タンクの中央はフレームが通るくぼみになるので底板は左右のタンクの厚みの部分だけを切り出して接着します。
もとのハセガワのタンクの一回り小さなフォルムになっていればOKです。
このあとエポパテを持っていきますので骨組みに蓋をします。
骨組みが隠れる程度にエポパテを盛ります。側面はプレスラインの立面の輪郭が隠れる程度が目安になります。
余計なポリパテを削ってフォルムを整えます。
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コメント1件
- 菜月 潤
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小原雅司 さん こんばんわ。
ローテクだけど確実な縮小モデルが出来る良い方法ですね。
目からうろこが落ちました~。
補強も忘れないところが良いですね~最後のツメは甘くなかった(笑 さすがです。
11月14日 19:10 | このコメントを違反報告する
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