F-4EJ ファントム製作覚書きです
2021/01/23 23:01
ファインモールドさんの1/72 F-4EJ ファントム 今まで製作した部分の覚書きです。何かの参考になればといことで記載しておきます。
ファインモールドさんのファントムは、製作時の張り合わせが目立たせない工夫が随所にされている素晴らしいキットです。また、分割もパーツごとの塗装が可能です。一部接続部が他のモールドより太くなりますがそれを気にしなければ、塗装してからの組み立てる方が組み立ててからマスキングと塗装を繰り返すより早いです。
塗装はタミヤの缶スプレーで上面をライトグレイ、下面をグランプリホワイトで塗り分けました。
ファントムと言えば「ファントム無頼」という世代なので、インテークと尾翼に新撰組の赤のだんだらが欲しい所。
デカールがないので書きます。各時は外側の線を引くために。ガイドとして
0.4mmのマスキングテープでガイドを作ります。
これに沿って外枠を描いて、中を赤で塗って上げます。このやり方なら
マスキング無しで筆で描けます。
尾翼部のだんだらはこんな感じ。
尾部のエンジンノズル付近は、下地にシルバーを吹いて、焼鉄色を筆で塗ります。ムラが残る位に塗ると調度いい感じになります。
塗装が終わればスミ入れ入ります。キットにはビッシリパネルライン、リベットがモールドされてますが、説明書にサーフェサーを吹くなと記載されているくらい浅いです。なのでクリア吹かず直に入れていきます。
モールドが浅い時は、スミ入れ専用筆にかなり薄めたタミヤのエナメルで入れるようにしてます。大概はこれでスーッとスミ入れできますが、スミ入れ専用筆でも入らない所が結構あったので、スミいれをすると言うより溝をなぞると言う方が近かったです。写真は左がスミ入れ前、右がスミ入れ後です。
スミ入れが終わればデカール貼りに入ります。
現用機はとにかくコーションマークが多いのですが、ファインモールドさんのこのキットはそこの所が結構考えられています。図で示すように2,3箇所のマークが纏めて貼れるようになっています。通常このパターンだと、大概どこかでずれが生じるのですが、そんなことは全くなかったです。
デカールはハセガワ程固くなく、タミヤ程柔らかくない、その間位でした。
ただし、はった後、コーションマークのつなぎの箇所が、かなりテカリました。
そこでデカールはコーションマークの箇所を綿棒で抑えて密着させ、デカールがずれなくなったころ合いで、余白部分をナイフでカットし取り除いてあげました。これで余計なテカリを除去することができました。
日の丸は翼端を角度を付けて取り付けた後にはることになります。
またビッシモールドが入っている箇所にはるので、貼り付け後軟化剤で柔らかくした後に、蒸しタオルを押しつけ、モールドが出るようにしてあげます。
デカール貼り終わったら、全体にMr.水性トップコート半艶を吹いて、
艶を目立たないようにしておきました。
塗装時に外しておいたシートをコックピットに戻して上げます。
現用機はコックピットの中が目立つのでシートベルトは付けて正解でした。
後ろから見るとこんな感じになります。
メータのデカールは凸のパネルに貼るのがいいですね。
キャノピーの下地をつや消し黒で塗装してライトグレイを塗って完了。
塗装して完了。足を付けたらキャノピー開状態にする予定なので、接着はしてません。
だいたいこんな感じで作りました。
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おはようございます。
こうした日誌は、とても参考になります。
まあ、見ているだけで楽しいですからね。
ファントムか~。いつかつくりたいな!ということでお気に入りに登録させていただきました。ありがとうございます!
04月13日 10:05 | このコメントを違反報告する
- たぬぽん
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Fame461さん
いつもコメントありがとうございます。
最近面倒なのであまり製作日記かかなくなったのですが、ファントムはもう一機積んでいるので、次回の作成用に記しておきました。
誰かの作成の参考になればうれしいですね。
04月16日 12:43 | このコメントを違反報告する
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