1/16 タイガー1 極初期型 製作記1
2018/04/08 23:45
スーパーシャーマンは一向に完成しませんが、過去に製作したRC戦車で製作記録を残していたものがありましたので、UPすることにします。この作品は既に完成済みですが、本日初めて作品発表用に写真を撮りました。4月度のコンテストに応募する予定です。
以前、タイガー1にはまり込んでいた時期があり、アハトゥンクパンツァーとかの高価な資料を買い求め、1/16のタイガーはキットどおりの初期型を作っただけでは飽き足らず、後期、極初期を製作してはタミヤフェアのオーナーズミーティングで走らせていました。
今回はこの写真にある極初期型の中でも141号車の製作記です。
タミヤの1/16モデルは最初に出たのがクルスク戦当時の「初期型」、その後、シングルモーターライズでアフリカ仕様の「極初期型」が出ました。で後期型は未だに出ていないわけですが、この1943年にアフリカに来た「極初期型」はアバディーンの131号車には当てはまるのですが、1942年秋にアフリカに来た本当の極初期型はフェンダーやライトが変わっていて、改造の腕試しには丁度よいお題目となります。この写真の141号車は一番前の外側の転輪を一枚外しているのが特徴です。幸いにもタミヤさんは転輪を外したときに装着するハブ部品を付けてくれていますので、この状態は簡単に再現できます。
手に入れたのは中古の初期型フルオペキット。これを分解して、タミヤ極初期型パーツを流用して1942年極初期型に改造します。
ローダーズハッチは取手の位置や溶接痕など、初期型とはかなり違う。
コマンダーズハッチのストッパー自作。
防盾はタミヤの極初期のものが使えるが鋳造の模様が少し違う。
スモークディスチャージャーは鎖を追加工。
砲塔の右後ろは避難ハッチをピストルポートに変更。
ゲベックカステンは初期型とは全然違う形なので、アルミ板でスクラッチ。
後部フェンダーも極初期型らしさが溢れているところ。
つづく
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