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S100魚雷艇ジオラマ 番外編(構図作製~端材整理まで)

2020/09/19 13:57

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S100魚雷艇ジオラマでは数多くのご評価、コメント頂きありがとうございました。
ご質問的なコメントやそのご返事コメントでお伝え出来なかった事柄に関し作製日誌の形式ですが投稿させて頂きます。

今回コメントいただいた多くのモデラーの皆さんのなかで「1カ月での短期間作製」と「ジオラマ構想構成」に関してのご意見が多くありました。
ジオラマで建物作製する際には全体の構図決め、各建物大きさ・位置決め、仕様設計→寸法出し→プラ板採寸に多くの時間が掛かります、今回は建物構造物中心でのジオラマですのでこの全行程を短縮化できないか考えており今回これにトライしました。

今回のジオラマ作製の日誌ではジオラマ構想構成確定→詳細な建物図→作製原寸印刷→プラ板切り出しをPCのMicrosoft powerpointで行っておりますがその流れに関して互換ソフトに置き換えてご紹介いたします。
画面はLivreoffice画面
なおMicrosoft powerpointは有料で高いのでフリ-ソフトのLivreofficeを使用して紹介しております
(フリ-ソフトのLivreofficeは下記 コピペでネット参照願います) https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/libreoffice/download_11629.html

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Livreofficeの操作方法は細かくなるのでご興味ある方は参照ください
https://office-hack.com/office/how-to-use-libreoffice/
写真は今回ジオラマの初期構想図、乾ドック、建物の配置、その他構造物(クレ-ン)の
大まかな構図と位置関係をとっかえひっかえし練りました。

簡単な操作で2.5次元モデルをフリーに並べたり、複数はコピペで複写したり、色を塗ったりと「白紙の紙と鉛筆替り」に自由に落書き的に絵が描けます、大体構想がきまったらあと少しの詳細部分を描いて構想を詰めていきます。

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さて問題はpowerpointの様なプレゼンソフトは寸法の概念がなく、構想を練るには重宝しますが、詳細な建物図→作製原寸印刷→プラ板切り出しまでどの様につなげるかが大きな課題です、今回はこれをソフト内に実スケ-ルにあった「架空定規」を作り、これを定規として詳細な建物図をソフトの中で描いていきます。

写真はソフトで写真の様な架空定規を2つ作製し、これを印刷します。
 (この架空定規は適当でいいのですが必ず目盛りを入れまた2つ作ります。)

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印刷した架空定規に実の定規で5cmの長さのところに印をつけます。
今回2.5の目盛りあたりが実寸5㎝となってます。

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このソフトは図形をグル-プ化して自在に伸縮できる機能があります、今回はこの機能を利用して目盛りが「2.5」のところまで架空定規を縮めます。
これが実寸5cmの長さになった「架空定規」となります、大きい用途対応の為この5cm架空定規を2つ、3繋げて実寸10㎝、15㎝の架空定規も作りました。

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この架空定規を別ペ-ジにコピ-し実際に建物外形を詳細図を作製していきます。
外寸、窓、ドアなどは実寸にあった架空定規をもとに位置決め、実図を作製していきます。

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架空定規をもとにこのソフトで作製し、印刷した建物外形図。
こあとプラ板に側面を貼付けし、外形切り出し、窓、開口部は4隅をピンバイスで位置穴開けしその後4点を結んでケガキ→Pカッター切り出しします。
以上ジオラマ構想構成確定→詳細な建物図→作製原寸印刷→プラ板切り出しまでの流れのポイントをご紹介しました。
pc苦手のモデラーの皆さんもおありとは存じますが得手のモデラーの皆さんで建物ジオラマ作製の折りはご参考になればと思います。
なお模型親父はこの方法で体感ですが従来の紙、鉛筆、定規寸法とり方式から約40%程度の効率化できたかなあと感じております。

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あと今回のジオラマ作製で多量にでた廃材に整理と再利用です。
写真は今回のジオラマで残った廃材 (よくもこんなに切ったなあ・・我ながら感心)

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ありきたりですが、これを分別
・大きな端材、
・比較的台形、四角の端材
・三角系の端材 に大まかに分類

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その他「パイプ、棒類、使用しなかった余りキットパ-ツ」は概ね分類分けし100均のケースにて収納してます(写真は過去からのストックされたジャングパ-ツ類)
ありきたりですぐに捨ててしまう事が多いものばかりですが、ジオラマ作製ではこのジャングパ-ツや端材で適用できればかなり助かります、とくにあと少しのプラ板や棒などが無く「翌日泣く泣くヨドバシカメラに購入しないといけない!」となればそれだけで完成までの日数に影響がでます。
今回のジオラマも余った廃材で何とか救われた部分の多くありました(貯蔵タンク作製は
まさにそうでした (詳しくはS100魚雷艇ジオラマ作製日誌⑥にあります)

以上S100魚雷艇ジオラマ 番外編(構図作製~端材整理まで)でした。


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コメント4件

haruka1755

haruka1755
いやー凄い!!

手順〜整理まで勉強になります!!

素晴らしい作品には効率性も
大切ですね〜

09月19日 19:31このコメントを違反報告する

模型親父

模型親父
haruka1755さん
こんばんわー 
廃材やあまりジャングパ-ツの再利用に関しては簡単なんですが、なかなか実際に取り組むモデラ-さんはそんなに多くないですよね!
何か切っ掛けも必要なので模型親父は友人モデラーには「まず100均で分類整理用の
箱を買え!」と言ってます。
箱を買うともったいないので分類整理するし、一度分類整理すると継続しているみたいです。
保管していた廃材パ-ツで1度でも再利用したらありがたさも加味して一層分類整理すると思います(^^)/

09月19日 20:22このコメントを違反報告する

icecoffee450

icecoffee450
車のナンバープレートとか、メーターなどはPCで印刷して寸法調整して、使っていましたが、建物に応用するというのは、考えが及ばなかったですね。
いやー目からうろこです。

09月19日 20:37このコメントを違反報告する

模型親父

模型親父
icecoffee450さん おはようございます!
ご評価コメントありがとうございます。
模型作品の製作ではPCで作製印刷したものを流用する事は多くのモデラーの皆さんでは普通に活用されておられますよね、ですがイラストレーターでもPhotoshopとかでも作製したものを実寸の模型にて使うには実寸との壁を如何に乗り越えるか課題があり皆さん様々に工夫されていることかと思いますが考えはシンプルで印刷し実寸したものをもう一度正確にPC側に正確に反映できれば(模型親父は架空定規と呼んでますが)細かい部品や、デカ-ルでも使用と思います。
建物ジオラマでテクスチャーを作りそのまま壁紙として利用するなんかも出来るので小さくので「リアルな立体感を出さなくても大丈夫な場面」では応用は広いと思います、今後icecoffee450さんで車のジオラマ作製においてガレ-ジ建物部分などを作製される際(レンガ壁等)には簡単に応用できるのでトライされては如何でしょうか?

09月20日 08:01このコメントを違反報告する


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