皆さんご存じ1997年公開のJames Cameron監督作品「TITANIC」から一番有名なシーンを一枚。あのディカプリオが念願の主演男優賞のオスカーを受賞した記念に企画撮影した一枚です。
実はフィギュアは戦闘機キットの付属パイロット位しか作った事が無い門外漢故に「何これ?」という声があちこちから聞こえてきそうですが。
鉄道モデル用に購入したNゲージスケールのフィギュア100体セット等からオーディションを実施して見事JackとRose役を射止めた2人にそれなりの衣装等を与えてあの船首のポーズを撮らせました(うーん、船と少しスケールが……、それに男優を金髪にし忘れた!)。
撮影場所は1/200スケールHachette/AMATIの「RMS TITANIC」。12年前に終刊した100号2年のWeekly part workキットです。かき集めた資料を片手に最後は苦行のように徹夜で作り続けたキットでした。オリジナルの板紙パーツはほとんどエッチングパーツに置き換えました」。
永年アップライトピアノの上に飾っていましたが、降り積もる綿埃、歴代の飼い猫のいたずらで張り線は半分以上切断、猫パンチで飛んだ部品も幾つかといった幽霊船の様な有様。
二年前に意を決して(実はこれが一連の旧作修復のきっかけで)洗浄作業と修復作業に着手。
当時e-Bay経由でまだ何とか手に入ったイギリスとドイツ版の必要パーツ号を現地書店から航空便で取り寄せました。
4枚目と6枚目が完成当時の写真でカメラも違うのですがやっぱり塗装の輝きが違う様です。
9枚目の写真は当時船尾部分の完成時にローズとジャックの最初に出会った船尾のシーンのリハーサルをショット(なんて)。
船員や一等デッキの私立探偵はKATOの車掌、旅客フィギュアーセットから出演を依頼。
まだドッキングブリッジの附器も未設置、後部マストも無い状態でした。
過去作品
コメント3件
- Energetic02
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akkie-museumさん
初めまして。Energeticと申します。
こちらの立体は、その壮大なスケールと
人物の心情まで表現されました傑作であります。
今後とも応援させて頂きます。
10月03日 20:34 | このコメントを違反報告する
- akkie-museum
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Energeticさま
はじめまして。
過分なご評価のコメントに赤面しておりますが主演のフィギュアー達は喜んでおります。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
10月04日 11:07 | このコメントを違反報告する
- akkie-museum
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baja5b さん
こんばんは。
コメントありがとうございました。
最初はレーザーカット済み木製隔壁数枚の組立てで安心させておいて、後半になると「これを一週間で終わらせろって......徹夜しなきゃ終わらんだろう」ってな位に作業量が半端なくばらついていましたよね。徹夜の船体磨きだしでは大工さんになった気分でした。
Baja5bさんのTitanic、船体折損という実船如くの悲劇的なトラブルに見舞われたにも関わらず(私だったら即撤退.......)再チャレンジなさった力作なのですからどうぞ投稿なさってくださいね。拝見したいです。
追伸
うちの猫は当時Titanicの裏で電信中空線やライフボートを飽きずにポンポン揺らしてました(こら~)。
10月07日 02:16 | このコメントを違反報告する
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