HENGLONG 1/16 4号戦車F型 R/C 吊下フック自作
2013/03/04 21:44
さて、この砲塔の突起は何でしょうか?
・・・って、ミリタリーモデルを製作しない方は、まず判らないと思われます。
実車の写真をご覧ください。砲塔の横に付いている器具は、戦車工場で砲塔を車体に組み付ける時に使用する吊り下げフックです。
恐らく金型からの抜きを意識して、こうした形になったのでしょう。ただ、タミヤのMMシリーズを始めとする1/35スケールのミリタリーモデルなら判りますが、1/16でこの形はどうなのか。。まさにタミヤのプラモを原型にしたのでは、と疑った理由の一つです。
モールドを加工しても原型にはほど遠いと考え、プラ材を切り出して製作してみました。留め具はコトブキヤのボルトセット1.8mmから流用。
装着するとこんな感じです。自己満足的ではありますが、気になると手を入れない訳には行きません。。
そして量産。案外と面倒な作業です。。
車体側のフック(らしきモールド)も削り取り、製作したフックと置き換えます。手を入れた所がプラ材の白に置き換わってゆく。。(苦笑)
・・・ちょい補足です。
超精密に作られたレジンorホワイトメタル製のヘッドライトカバーや吊り下げフックなど、1/16スケール用のディティールアップパーツ製品として市販されています。当然それなりに御価格もするわけですが、私は作れそうな物は自作する事を楽しみにしておりますので、もっと精密で史実に基づいたものをご希望の方には参考になりません・・・ご容赦下さいませ。
- 製作日誌の公開範囲
- インターネット全体
- コメントを受け付ける範囲
- ホビコムメンバーまで
コメント0件
コメントを書く1,000文字以内