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久方ぶりの日誌です❤ 〜面白武装4種〜

2021/05/24 13:19

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  ブラボーとは

白明(パイミン:右)「みなさんお久しぶり、白明です」
紅明(ホンミン:左)「その妹、紅明でし!」

白明「本日はK-Zo.が新発売のコトブキヤM.S.G.『轟槍鬼十字(ごうそうおにじゅうじ)』でフレームアームズ用のロングランチャーを作ったついでに出来た、面白武装をご紹介致します
 まずはコレ」

紅明「密教法具・金剛杵(こんごうしょ:ヴァジュラ)の一種、“独鈷杵(とっこしょ)”? でしよ❤」

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  ブラボーとは

白明「面白武装・その2、“三鈷杵(さんこしょ)”? です」

紅明「真ん中の刃が長かったら“三鈷剣(さんこけん)”、不動明王しゃまと文殊菩薩しゃまの利剣=煩悩を断ち切る武器たる法具になるでしよ❤」

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  ブラボーとは

白明「面白武装・その3、刀(タオ)です」

紅明「こーゆうカタナ、よく『青龍刀』って言われましけど、違いまし。
 こういうのはタダの“刀(タオ)”」

白明「青龍刀⇒関羽の“青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)”は長柄の『両手持ち』。
 しかも、三国時代以後の発明です」

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  ブラボーとは

白明「最後の面白武装・朴刀(プータオ/ぼくとう)です」

紅明「一般兵から山賊まで使ってた、清王朝軍では正式採用もちてた、ポピュラーな武器でしよ」

白明「『水滸伝』でも多くの人物が愛用、『真・三國無双』では夏候惇の武器として登場しています」

白明・紅明「以上です/でし。
 ご覧頂きありがとうございました。
 ではまた❤」

 (おしまい)


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コメント2件

Dr.カノン

Dr.カノン
なるほど(゜゜)
法具とか武具の説明、勉強になります。
青龍刀の柄はタオとプータオの中間くらいになるのでしょうか?

05月25日 08:11このコメントを違反報告する

K-Zo.

K-Zo.
Dr.カノンさん

 こんにちは❤
 返信がものすごおぉぉく遅れて申し訳ございません。
 甚だ遅まきながら、お答えついでにさらなる解説をば。

 まずは参考書を。

・『聖剣伝説Ⅱ』佐藤俊之とF.E.A.R.:新紀元社
・『武器事典』市川 定春: 新紀元社
・『伝説の武器・防具イラスト大事典』宝島社

 まず青龍刀ですが、日誌で民々姉妹が説明している通り本当は「青龍偃月刀」、羅貫中の『三国志演義』にて関羽雲長の愛刀として登場する長柄の両手武器(つまり「ポール・ウェポン」、欧州の長柄戦斧ハルバードの類)の銘からの呼び名として日本で定着した、いわば「和製中国語?」 。
「青龍刀」ではなく「偃月刀(ヤンユエタオ)」なら実在し宋〜清代(A.D.960〜1912)に現役、武器としてより細かい装飾を纏った演舞用のものが多いそうです(関羽の武器も演劇上のキャラ付けとして誇張された結果)。武器としは明代に広く使われ、実用本位にシンプル化した派生品:鉤鎌刀(こうれんとう:コウリェンタオ)に主力を明け渡し、偃月刀はより重いため訓練用とされたそうです。
 どのみち三国志の時代には存在せず、やがて偃月刀の柄を短くしたものが「朴刀:プータオ」となりました。それが宋代に登場、その頃を舞台とした『水滸伝』にも出てくるワケです。
 関羽は身の丈2m以上、実在の偃月刀は柄を含めた最大長が約3m程度、朴刀はその半分以下で60〜150 cm。
偃月刀は最大約25kg、朴刀は約5kg。関羽の青龍偃月刀は約20kg〜81斤(40kg以上。『水滸伝』にも書かれている数値)と巷間で諸説紛々、何にせよフザけた重量で「叩き斬る」武器でした。
 なお、朴刀は確かに両手武器ですが「刀身長が全体の50〜70%」。「柄< 刃」が正しく、つまり日誌中で紅明が「朴刀」として持っているものは比率が間違っています。むしろ偃月刀のそれに近いでしょう。コレはK-Zo.の資料誤読によるミス。スミマセン……。

 とはいえ、コレでだいたいお分かり頂けましたでしょうか。
 ちなみに朴刀は農民蜂起(いわゆる一揆)にて一般人も常用、太平天国の乱にて太平軍が手にしたことから「太平刀」とも呼ばれたそうです❤

06月21日 14:45このコメントを違反報告する


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