How to build DIORAMAS ディオラマの作り方
2013/10/15 18:38
今日は朝から雨で塗装には不向きな為、模型製作は一休みして、ロマン・スミルノフさんから紹介されました「How to build DIORAMAS ディオラマの作り方」の中古本を読んでいます。
入手できたこの本は昭和56年10月10日に「ホビージャパン」の別冊として発売されたものでした。
著者はシェパード・ペイン氏で、現在はどうされているか分かりませんが、著者紹介欄には「自分の持っている時間のすべてをモデリングに注ぎ込む事のできる数少ないモデラーの1人であり、模型製作の”ハウ・ツー”学校において成功裏に教授をしている」と書かれています。
目次は写真の通りの145ページの本で、13ページまではカラー写真の作例が幾つか掲載されています。
詳細内容まではまだ読み切っていませんが、その1部分を紹介しておきます。
写真は「顔の塗装とその順序」がカラーで記載されている部分です。
私も含めモデラーの皆様には参照に値する部分だと思います。
また、驚いた記述部分はこの時代にすでに「LED」の照明への利用に関して書かれている事でした。
配線の代わりにメタルテープを使うとモデルに直接張り付けでき、場所を取らないとも書かれています。(目からウロコでした!!)
話はガラッと変わりますが、最近、細かい作業が増えてきましたので、「LEDライト付き2.5倍拡大鏡クリップ・スタンド」を購入しました。
レンズは直径9センチで、右側には直径2センチの「5倍拡大鏡部分」が付いています。
今後の作業に重宝すると思います。(^-^)
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コメント11件
- こてつ
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メタルテープにLEDを直張りというのは考えもしなかったです。ヽ(゚Д゚;)ノ!!オォ
サイクスで人生初ジオラマを作りましたが、基本も何も有ったもんじゃない作品に仕上がってしまったと思います。
僕もハウトゥ本読みながらもう少し小さい作品で、一からジオラマ作ってみようと考えてます。
10月15日 19:53 | このコメントを違反報告する
- tomo0707
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こてつさん
早速のコメント、有難うございます。
メタルテープでの配線は次回に実行してみたいと思っています。
建物室内の照明の場合は壁に貼り塗装などすれば良いとも書いてありました。
この本はジオラマ製作のすべてに渡って詳細に解説されていますので、教科書としてじっくり読んで、それを製作に生かしたいと思っています。(^-^)
10月15日 20:14 | このコメントを違反報告する
- ロマン・スミルノフ
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tomo0707 さん
色々役立つ事が書かれていたと思いますが、何故か再販はなされていないようです。当時は思ったより売れなかった様です。
又、顔の塗装は人によって違いがあり、紹介され居ますのはシェパードの方法(従来の塗り重ねて行く方法)で、クリストファーやマックス、ボブ、フィリップ等はシェパードの方法とは相違しています。
当方が行っていますのはクリストファーから教わった方法ですので、シェパードとはかなり相違します。
シャドーボックスはシェパードの得意とする展示方法で、素晴らしい作例もカラーで掲載されていたと思います。
更にキャストの方法なども掲載されていたと思います。
当方が入手した一番古い顔の塗装についての本は1972年出版された「How to Make Military Miniatures」です。
10月15日 22:48 | このコメントを違反報告する
- tomo0707
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ロマン・スミルノフさん
シャドーボックスの作例は12~13ページにありますね。
これは素晴らしいですが、照明の位置や明るさの調整が難しいです。
このサイトでこの様な作品投稿はまだ無いと思います。
10月15日 23:08 | このコメントを違反報告する
- hiroyuki@マルチ
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お~早速入手されて読まれているようですね
カラー写真が少ないのが物足りない気がしますが。
結構目にうろこの記事がありますよね(いまだに全部よんでませんが)。
特に巻頭のジオラマとは何ぞやという章はあらためていわれてみて
なるほどとおもいました
10月15日 23:11 | このコメントを違反報告する
- tomo0707
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hiroyuki@マルチさん、Miki Shimizuさん
皆さんもこの本を所持されているのですね。
ためにもなりますし、改めて自分の未熟さを考えさせられる内容が多々あります。
確かに、このシャドーボックスは究極のジオラマでしょうね!!
10月15日 23:18 | このコメントを違反報告する
- ロマン・スミルノフ
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tomo0707 さん
案外皆さん持っておられましたね。
当方は英語版・HJ版双方持っていました(貸し出し中で手元に無いため)。
その他ミリタリーミニチュア(フィギュアの正式名称)の塗装関係の本(勿論英語版のみ)は合計10冊くらいはありました。
実物はありませんが蔵書目録に記載してあるかも知れません。
リアルな塗装の方法なんていうものもありましたし、HISTREXキットの製作と塗装なんていうのもありました。
今でも入手できるかどうかは不明ですが、欧米にはHOW TO物は数多く発行されていますので面白い物が見つかると思います。
10月15日 23:57 | このコメントを違反報告する
- 陸奥守
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このような素晴らしい本があるんですね!
今から入手できるかわかりませんが、ネットで調べてみたいと思います^^
拡大鏡は細かいところの塗装には必須ですね!
LEDライト付きですと大変便利そうですね~^^
10月16日 00:42 | このコメントを違反報告する
- tomo0707
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陸奥守さん
コメント、有難うございます。
この本で得た知識を活かし、ジオラマ(ビネット)製作考案中です。
LEDライト付き拡大鏡は1/72フィギュアの塗装に早速役立つと思います。(^-^)
10月16日 01:05 | このコメントを違反報告する
- takeshi69black
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たしかこの本は一度再販されているはずです。
僕が手にしたのは、もう25年くらい前だったと記憶してます。
そのころはかなり読み込んで、人形改造やなんちゃって戦車ジオラマなんかを作って悦に浸ってました。
まだ持ってるはずだから、本棚をさがしてみます。
10月21日 18:06 | このコメントを違反報告する
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