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1/350 ソ連戦艦 マラート 第3回 ミス・リカバリー、木製甲板張り~マスキング

2020/01/13 15:15

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  ブラボーとは

ズベズダの1/350戦艦マラートは船体の基礎工事が完了しつつあり、塗装への準備段階へと進むところです。
ところが見落としやら組み説図の手順前後やらでミスが続発し、それぞれのリカバリーに時間を取られていました。やっちまったのは次の3点。

・船体を貼り合わせる前にボートダビット用のダボ穴を船体の内側から12か所開けておかねばならなかった。
⇒ 上列だけは組んだ後からでも穿孔できたので、そこからデバイダーで距離を測って下列を穿孔した。
原因は私の見落とし。

・アンカーレセスから艦内へホースパイプを取り付ける工程ををすっかり失念していた。
⇒ 船体を貼り合わせたあとでは最早このパーツは付けられない。さりとて放置すればアンカーレセスから向こう側が覗けてしまうかもしれない。これではまずいので中央に隔壁を設けて遮断した。
原因は、組み説指示の手順前後。

・艦首下部にあるべき防雷具用の曳航索取り付け板を見逃す(写真)
⇒ あとで付ければよいだけのことだがサフを噴いたあとだったので2度噴きとなり悔しい。
原因は、組み説の指示がごちゃついてて見にくかった。表記の順序もよくない。


 

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  ブラボーとは

厄介なリカバリーが終わったら砲塔基部を作ります。旋回可能に作らねばなりません。
甲板をひっくり返してから表に来るパーツを当てがい、そのパーツの内径に接着剤を塗ってからもう一つの円形パーツで蓋するように付ければ完成。これで4つの主砲の旋回は自由です。


 

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  ブラボーとは

ARTWOXの木製甲板を貼りました。
このキットは甲板が前後に分かれているのでこれを貼らないと継ぎ目が目立ってしまいます。なので選択の余地はないのですがマイナーなキットなのでメーカー選択の余地もまたありません。

このメーカーの木製甲板は以前にも使ったことがありましたが接着剤が弱くて新たに糊付けが必要でした。今回もあまり状態は良くなさそうなので、少し贅沢ですがマスキングシートを2セット準備してプラパーツににシートを貼ったその上に木製甲板を貼りました。
結果は上々で、高い密着度が確保できたようです。このメーカーのシートはプラとの相性がよくないのですね。


 

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  ブラボーとは

そしてその上に塗装用のマスキングシートを貼り、滲み防止に艶消しクリアを軽く噴いて塗装の下準備完了です。次は甲板上の艤装に入るか、一度塗装してからにするかはまた考えます。

組み立てねばならない艤装品は多いですから本塗装はかなり後になるかもしれませんが、船体喫水線の白帯は先に噴いておこうと思います。
というところで本日の作業報告はここまでです。


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コメント9件

ゆた提督

ゆた提督
こんにちは。製作順調ですね。
木甲板シートは、粘着力が経年劣化で落ちて、もしくはそもそも粘着力が
低く剥がれてくるのが難点ですね。
自分も過去作の木甲板シートが浮いてくるので、瞬間接着剤を流しこんで、
リカバリーすることがあります。
マスキングシート上に木甲板シートをはるアイディアはブラボーです。
こてなら密着しそうですね。

01月13日 15:23このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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ゆた提督さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
はい。順調にミスを重ねておりますw(旅行疲れというかボケというかで)
マスキングシート。実は最初これは塗装で行こうと思っていてマスキングだけを注文していたのですが、キットを見てこりゃ甲板が要るなということになり、取り寄せてみたらマスキングがダブったというわけでして。結局それが功を奏したのですが明らかに密着度が違うので驚いています。中央部のややこしいところをちぎって裸にした部分があるのですが、そこではいくら押さえても浮いてくるのでやはりこの方法の効果は絶大なのだと言えます。2000円ばかりの出費の増大を招きましたがキットをそれ以上安く買えているのでまだおつりが来るくらいです。でも毎回マスキングを2セット買うとなると痛いかなぁ。ま、モノ次第ですね。

01月13日 16:03このコメントを違反報告する

Fame461

Fame461
おはようございます。

失敗といいながら、しっかりリカバリー。
さすがベテランモデラーですね。
しかし、戦艦モデルのアフターパーツ?は高額なんですね。

01月14日 08:27このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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Fame461さん
おはようございます。コメントありがとうございます。
ミス原因の大半は取っ散らかった順序で指示された組み説の拙さにあります。
舷側の加工を終え、サフも噴いて、さて次の工程へと思ったら、あとのほうでまた舷側に何か付けろと指示されていたりしています。この組み説を描いた人は(各パーツへの塗料番号は記しているものの)組み立て工程順に関しては素組みしか頭にないようです。艦船模型ではままあるトラップとはいえ、今回は悉く引っ掛かって情けないです。実は今日もまたひとつ発見し、処置しました。ロシア語しか書いてなくても絵を見ればわかるのが模型の組み説ですが、その絵が塗装やエッチングなどの付加的工程をまるでサポートしていないというのもなにやらロシアらしいと感じるのです。
アフターパーツは飛行機でも結構な金額だったと思いますがそうですね、艦戦の場合は砲身やマスト、ボラードなどの金属挽き物と、ボートや現用艦のレドーム、通気筒や探昭灯などに用いられるレジン製パーツが付属することがあるのでフルセットだとかなり値が張ります。木製甲板は贅沢なパーツですので塗装で済めばマスキングだけ買って済ませたいところでしたがこのマラートのように船首楼付き平甲板型では甲板が長大になるのでパーツが分割されることとなり、その継ぎ目隠しのために木製甲板を使うのがベストの工法となります。アフターパーツの金額を考えると怖いのでなるべく見ないようにして集めてきてはいますが、買い方次第ではかなり安く抑えることもできるのではと思います。同時代同国籍同艦種を2~3隻作ってみると流用できるパーツが集まりますのでかなり建造費が下がります。

01月14日 11:31このコメントを違反報告する

トロ

トロ
こんばんは。 早いですね、もう甲板張ですか、数々のトラップを乗り越えての快進撃、流石です。 結局、シートは巧く収まった様で何よりですが横方向にもリノリウム押えの様な切り込みが入ってるんですね。 初めて見ました。 これからの投稿も楽しみにしています。。 

01月14日 18:30このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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トロさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
何かと伝わりの悪い組み説のおかげで難渋してます。
本日、KAGEROUの3D"Marat"が届きました。
私も甲板横筋の正体が気になっていたのですが、図版では特に抑え金具のようなものは認められず全て甲板色で描かれています。
我が国の戦艦や空母のように互い違いで無限に張られたのではなく、一枠ごとに同じ長さのものが均等に張られたもののようです。
これは推測ですが、ソ連式のダメコンではないかとも考えられます。
つまり損傷時には枠単位で交換が可能な設計なのではと推察するのですが確かなことは判りません。なかなか甲板が細かく写っている写真が見つかりませんね。

01月14日 20:23このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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トロさんへ
1921年、ペトロハバロフスク時代に受けたダメージの写真から、甲板の横線はやはりトロさんがおっしゃる通り抑え金具であることが判明しました。
KAGEROのCGは時として綺麗に纏めようとしすぎかもしれませんね。

01月14日 23:17このコメントを違反報告する

RYU

RYU
Toyohataさん

こんにちは。
初めてコメントさせていただきます!
私も次に建造予定の船が木製甲板(恥ずかしながら、木製甲板は初めてです。。)
マスキングシートを利用した貼り方、大変参考になりました。フライホーク社の木製甲板ですが見た感じノリが弱そうで不安でしたので。

01月30日 13:37このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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RYUさん
こんばんは。いらっしゃい!
木製甲板はうるさいことを言うと優れた塗装には及びませんが、あれはあれでなかなか良いものです。特にパーツの継ぎ目隠しには絶大なる威力を発揮しますので、長尺の甲板を持つ艦では必須と言ってよいでしょう。
ただ物によっては非常に剥がれやすかったり一雨ごとに浮いて浮いて悩まされたりと面倒な一面もあります。あと0.数ミリ乾舷が上昇し、甲板上の艤装がそれだけ沈み込みます。まぁ気にしなければ無視できる程度ですが、局所的には違和感を覚えるかもです。ともあれ剥がれや浮きは見付けるたびに溜息が出ますのでパーツに少しばかり贅沢してもここは予防策を打っておくのも結果的に良い保険なのかもしれません。
建造費が跳ね上がるので悩ましいのですが、一応保険の意味でお薦めする技法です。
またご報告なりご感想なりいつでもコメントくださいね。お待ちしております。

01月30日 20:36このコメントを違反報告する


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