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#31 ズベズダ 1/350 ソ連戦艦マラート 1941 冬

2020/05/14 14:07

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#31 ズベズダ 1/350 ソ連戦艦マラート 1941 冬

  ブラボーとは

第31号艦。1/350では9隻目となるのは帝政時代に新生バルチック艦隊の中核として竣工し、革命後の大改装を経て艦名もクリミアの軍港からフランスの革命家に変わった弩級戦艦マラートてす。
本年1月7日に起工。4ヶ月と7日の工期でした。

【製作レポ】
エッチングや金属砲身といったアフターパーツに特には「マラート用」というものがないので最も近そうな親戚;改装前の同型艦セヴァストポリ用(CNDORAGON製)をメインとして用いた。役立つものほうが少ないかもしれないが、それでもクレーンが使えたのは大きかった。

いつものとおり、様々な艤装パーツのお世話になったが最も製作の岐路を決定したのは木甲板と、そこに印刷された甲板抑え金具にEPを貼る決断とそのために1/700用ストラクチャーの有孔帯EP(小)を選択したことだ。おかげでこの艦はこのあとかなりゴツい表現へと傾斜していったように思える。
例えば艦橋側面の支持鋼索やケージアンテナはオーバースケールだがそれが艦の風景に溶け込めるのは甲板抑え金具EPのおかげであろう。

キットには年代を選ぶ余地はほぼ無いので1940~41年で組まねばならないだろうが、その年式であることの所為か艦橋の司令塔がむき出しで見慣れた30年代の天蓋付き羅針艦橋の姿ではない。これに不満を覚えたので時代考証的に成り立つかはわからないが、この年の冬仕様とすることで天蓋を作り付けることにした。キットにない大改造だがその成否の判断は読者諸氏に委ねたいと思うので忌憚なくコメント頂きたいとお願いしておきます。

最後に反省点を書いておきたいと思います。
塗装に失敗した!
喫水の白線を浮かび上がらせるのは難しかったのと、最後にエナメル塗料をエアブラシする作業でまたミスって妙なチッピング迷彩?を付けてしまいました。もうやりません。
あと、大事なことを忘れていました。
資料としてKAGEROの3D"Marat" が非常に役立ったが100%の信頼は置けないことを記しておきます。

これで我が艦隊の飾り棚には日仏英独伊露と6カ国の艦艇が並びました。
さて次の艦は・・・


ブラボー69 お気に入り登録15   ブラボーとは

コメント26件

きたけつね

きたけつね
完成おめでとうございます!
弩級作品!物凄い作り込みに圧倒されます!
・・・凄いなぁ~。

05月14日 14:29このコメントを違反報告する

トロ

トロ
こんにちは。 堂々の完成おめでとうございます。 日誌をずっと追いかけてきましたが隅々まで考証と実写検証で積重ねた成果なのでリアル感が凄いです。
素晴らしい完成度は流石です。 これで主要各国の艦船が揃ってますがUSSがまだの様ですね。 次はUSS建艦ですかね。 これからの投稿も楽しみにしています。

05月14日 14:45このコメントを違反報告する

南東北星

南東北星
完成、おめでとうございます。
弩級戦艦らしい堂々たる風格が表現されていて、お見事です。
下から見上げる艦橋と煙突が、特徴的ですね。さらに、中央砲塔。
これは、左右にしか撃てないですね。
しかし、全門一斉射は、相当な迫力だと想像できます。
手間と時間の凝縮された作品です。ブラボー。

05月14日 14:56このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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きたけつねさん
ありがとうございます!ようやく完成にこぎ着けました。
「まだあるのか!」ってくらい付けなきゃいけないものが多くて難儀しましたが、それキットのパーツじゃないから!好きこのんで探してきてまでして付けてるんだからって(笑)
ほぼ満足ゆくまで付けました。

05月14日 17:34このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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トロさん
こんばんは。製作日誌の方でもお世話になりありがとうございました。
思えば木甲板を貼った頃にトロさんから甲板の模様について尋ねられて調べてみたら、どうやら金具らしいということがわかって材を調達したのでした。ですからトロさんがこの作品の方向付けに重要な役割を果たされたことになります。
大変お世話になりありがとうございます。無事に竣工いたしました!

次は・・・
お察しの通り、米艦です。ビンゴ! 1/350ではまだやったことないけど空母など・・・

05月14日 17:42このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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南東北星さん
コメントありがとうございます!
でかい砲塔が等間隔に4基列ぶさまは壮観です。
そうですね真ん中6門は両外専門ですね。
斉射は多分ですが4発づつ3連射というパターンでやってたのではと想像します。
1射目で当たりを付け、2射目で修正、3射目で当てるを切れ目なく行える方式なんですが問題は4発づつの判断ということで、できれば6発づつの捕網を掛けたいところなんですよね。
本当かどうかわかりませんがマラートは1日で1,400発も撃ったことがあるらしいです。砲身の寿命が200発くらいですから1門平均117発ならその日だけで砲身寿命を半分以上も使ってしまったことになります。港にじっとしていて撃ちまくってたんですよ。この戦艦はw

05月14日 17:52このコメントを違反報告する

グッチ

グッチ
完成おめでとうございます!

ただただ凄い作りこみにため息が出るばかりです。。。
重厚でありながら美しい仕上がりに脱帽です。

本当にお疲れ様でした~!!

05月14日 20:07このコメントを違反報告する

RYU

RYU
こんばんは。
完成おめでとうございます。
製作日誌も拝見しておりましたが、リアリティを追求される模型作り大変尊敬しております。

次の模型製作も楽しみにしています!

05月14日 21:00このコメントを違反報告する

けんちっく

けんちっく
完成おめでとうございます。
どの角度から見ても精巧で見事な仕上がりになっておられますね。
とても素晴らしいです。
艦船模型展示会でも見た記憶の無い船ですのでもし実際に見ればかなり人目を惹く作品だと思います。
次の作品にもやはり期待がかかってしまいますね。心から楽しみにしています。

05月14日 21:54このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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グッチさん
こんばんは。コメントありがとうございます!
指定色のガルグレイそのままでしたので少し軽いかとも思いましたが、彩色写真などの雰囲気からそう重くもないかもしれないと感じていました。
しかしやはり最後にエナメル黒を噴いて少しは重く見せようとしたのが失敗でしたね。やらなきゃよかった・・・w
まぁそれでも重厚と見ていただけたなら望外の幸いです。
付けるべきものと場所を特定して付けるべきものを調達する長い長い4ヶ月でした。場所は写真やKAGEROの図版が豊富でありがたかったですが、付けるべきブツがこのEPセットにゃ入っとらんわけで・・・
みたいなことが結構あり、資材待ちやら資材掘りやらで予定外で過ごした時間がわりと長かったですね。はい。やっぱり疲れましたです。
数日は心身を癒やす方向で出来上がったマラートと、次作候補を眺めてニヤニヤします。

05月14日 23:03このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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RYUさん
こんばんは。
コメント大変ありがとうございます。
模型を作っていて尊敬されたのは初めてでしたのでかなり驚きました。
写真を見るのが好きですので見れたものを見れてるように作りたいと常日頃から願っています。
写真が残っている時代は比較的のんびりした空気があったりしますので、そのような余裕のある艦の姿を作りたいとも思っています。
必然的に大戦前の古き良きネイバルホリデー艦が増えるのでしょうけど、軍艦発達の歴史を模型で見るのもいいかななんて思っています。今後ともよろしくです。

05月14日 23:11このコメントを違反報告する

lefty

lefty
完成おめでとう御座います。
細部まで拘った見事な作品ですね。
Toyohataさんの作品を見ていて汚さずキレイに仕上げるカッコよさを学ばせて頂きました。
次回戦艦を製作する時は汚さずキレイに仕上げるという事にチャレンジしたいと思います。

05月14日 23:17このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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kenchick07さん
いえいえ、トンデモないです。
下手ですから失敗ばかりしておりますのであちこち修正跡だらけです。
皆さんのように綺麗に作ることはなかなか出来ません。
老眼が進み始めてからは、そのあたりのレベルを少し諦めて、細かくだったり拘りだったりの部分で楽しみたいと思い始めています。
あまり甘くしすぎると堕落しますので、ときどき喝を入れてやってください。
マラートは未完成な部分が不思議な魅力を放つ、作っていて面白い艦でありました。結構めんどくさい部分もあったのですが、この艦で苦労するならやり甲斐になるくらいに無駄に思えず、思わずのめり込んでしまうそんな力を持った艦でした。
日本語化された資料は甚だ少ないと思われますが、海外の書籍や写真は豊富にあると思われますので私的にはいつか、kenchick07さんのフルスクヴァージョンで見てみたい艦であります。無茶振りでしょうか?(笑)
コメントありがとうございました。

05月14日 23:26このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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leftyさん
こんばんは。コメントありがとうございます!
いえ、汚しでは失敗ばかりしているのでつくずく素人なんですよね。
上手くいったのは最初の山城くらいなもので、PoWではグロいグロい船になってしまったし、シャルんホルストと今回のマラートは謎の反転模様で汚してしまうしもうロクなことないですよ!
海の乗り物らしくサビとか表現できる人は尊敬の対象です。
でも先程のレスでも書いたように、古いのんびりした時代の写真に残った艦が好きですから、私自信も比較的小奇麗な状態の船を作りたいのでしょうね。
leftyさんの卓越した技術が艦船に生かされるのも楽しみにしています。

05月14日 23:35このコメントを違反報告する

柏木 光雄

柏木 光雄

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完成おめでとうございます。
戦艦マラートの模型を見られるとはなんと良い時代なのでしょう。
完成度!流石でございます。
考証、作り込みの精密度に感銘しました。ガングレード級4隻のうちの1隻だと知りました。
僕も好きな船です。画像は「世界の艦船」艦船画集のものです。

05月15日 08:14このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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柏木光雄さん
おはようございます。コメント&画像をありがとうございます!
吹雪の中をゆく新生バルチック艦隊!いいですね。
この絵は艦橋のトップが測距儀で埋まっていますから間違いなくマラートですね。向こう側にいるのはオクチャブルスカヤ・レボルチャ=
旧ガングートですね。描写が正確かつ勇壮で良い絵だと思います。
結構ニッチな層の好む艦だと思っていましたがもうずっと以前からご存知だったのですね。さすがは先生ですね。
私が模型を始めた5、6年ほど前から海外の珍しい艦の発売が続いていて私のコレクションも当初の連合艦隊構想から万博艦隊構想へとスイッチしてゆきました。良い巡り合わせだったなと感じております。
また面白い船を作りたいと思っていますので今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

05月15日 09:29このコメントを違反報告する

ズゴックン

ズゴックン
艦首が砕氷仕様になっているんですね。カッコイイデザインです!

05月15日 17:56このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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ズゴックンさん
こんばんは。コメントありがとうございます
よくご存知でしたね。冬季には凍結するバルト海ならではの艦首形状ですね。
如何にもロシアって感じが個性的で眺めていて楽しいです。

05月15日 19:37このコメントを違反報告する

mitte

mitte
こんばんは。
完成おめでとうございます!
見れば見るほど不思議なシルエットが、隅々まで丁寧に再現されていて素晴らしいです。実艦写真や3DCGの細かいパーツまで見事に表現されていて、考証の緻密さや再現方法のアイデアに驚かされます。
それにしても、このツイストした艦橋は妖しさ満点ですね。「おもしろ艦」が大好きな私には、ツボなデザインです(笑)ぜひ、いつか生でお目にかかりたいですね(*^_^*)
これからの作品も、とても楽しみにしています!

05月16日 00:41このコメントを違反報告する

Fame461

Fame461
おはようございます。
コメントが遅くなってごめんなさい。
凄い作品ですね。
皆さん激賞されているので、僕が今更申し上げることはありませんが、実船のような仕上がりにただただ見惚れております。
Toyohata様の“船愛”もひしひしと感じました。

05月16日 08:09このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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mitteさん
こんにちは。コメントありがとうございます!
マラートには我々にアピールする共通の魅力があるようです。
つまりどこか変態な軍艦という物珍しさですね。
時あたかもドレッドノート登場という時代の変革期に間に合った艦でしたが、ロシア流の試行錯誤というのがまた奇妙で現代の我々の興味を引きます。
艦橋をただ1本のマストで支えるのは難しいことなのであのような形になったのでしょうが、逆に4基の砲塔群はキチンと等間隔で配列されているという、これらの二率同居がマラートの面白いところですね。
mitteさんの常であるところのトンデモ艦をトンデモレベルで作られる流儀でこの艦を組まれるとすれば、おそらく物凄く困難な工程になるんじゃないかと思いますが、それはもうメチャクチャ面白いものができそうな想像が出来ますのでいつか機会があれば是非! 
模型の世界にも「あの人でこれを」という架空想像の楽しみがあることを、このホビコムで発見しましたよ!

05月16日 11:16このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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Fame461さん
おはようございます。というかもうすぐお昼の時間ですね。
コメントありがとうございます。それぞれに忙しい身です。私のコメントもいつも遅いですのでどうぞお気になさらないでください。
実艦のように見せたいプラモデルではあるのですがなかなか写真のような複雑怪奇さが表せません。まぁ不鮮明な白黒写真は複雑さが暈された怪奇なものなので、その分こちらが想像力を掻き立てらされているわけですが、建国なった頃の新生ソ連海軍というのもまた謎めいてて掘れば面白い歴史が見えるだろうと思います。
船、特に艦船もまたその国の歴史を語れる一つの象ですので様々に思いを馳せれるヨスガとして、これらを組むのは面白い道楽ですよね。

05月16日 11:30このコメントを違反報告する

ゆた提督

ゆた提督
こんにちは。 
 完成おめでとうございます。
 徹底した調査結果に基づく製作、いつもながら素晴らしいです。
 細部までtoyohataさんの拘りが感じられます。
 ロシア(ソビエト)艦の知識が乏しく、toyohataさんのマラートをみて、
 海外艦への興味が涌いてきました。
 各国の船を製作すると、その違いがよくわかり面白そうですね。
 

05月16日 17:06このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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ゆた提督さん
こんばんは。コメントいただきありがとうございます。
ネットで手に入る写真は遠景のものが多くて写真によるディティールの特定は難しかったですが、見えないところはKAGEROの図版と図面で補えました。とはいえ写真と突き合わせれば、それはそれでまた矛盾点も浮かび上がってくるもので、最終的に確定できないものはキット上の現場を見ての判断となりました。まぁ仕方ないですよね。
私も山城を組んだ頃は1/350で連合艦隊を出来る限り集めようなんて思い描いていたのですが、2号艦でプリンス・オブ・ウェールズを組んでからはアッサリと万博艦隊へと方針転換しちゃいました。
いや、1/700では連合艦隊が中心になるわけですから1/350でも同種の艦が列ぶのは少し暑苦しいだろみたいな気が仕出して、ちょうどそこへドラシャルだのこのマラートだのダンケルクだのが相次いで押し寄せてきたのでこれはもうこのビッグウェーヴに乗らない手はない!なんて結構ミーハーなノリで思っちゃったんですよね。やってみて今のところは各国の歴史的背景なんかが分かって面白いし為にもなるし、何より個性的な艦が競うように居並ぶさまは壮観で満足感があります。そう、国同士が個性で競っているのだからどこかの国だけ贔屓に、或いは手抜きなどはできないのです。それぞれを全力で仕上げてやって初めて公正に競えるわけですから今組んでる艦を優勝させるつもりで作ってきました。あと、割と大きさに差がありまして、長さは似たようでもボリューム感の違いで実戦ならばこっちが強そうとかは感じるものもあります。もちろん積んでる砲の口径はありますがこちらの方は模型として見る分には同じ艦種同士でさほど見劣りするものはないようですね。なんてことをつらつら思いながら眺めて楽しんでいます。そちらの艦隊もかなり数が揃ってきましたね。重厚な隊列なんだろうなと想像します。楽しみにしていますよ。

05月16日 20:48このコメントを違反報告する

キノピー

キノピー
遅ればせながら、遂に完成ですね!お疲れさまでした!
自分も同型艦のポルタワを作りましたが、艦容がまるで違いますね。
ロシア艦の資料は他国に比べて乏しく、ディテールから色味まで把握することが無図解しいですが、細部に至るまで考証を立てて取り組む姿勢、流石でございます。
KAGEROの本、資料用に集めていましたが、注意するようにしますw

05月26日 22:16このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata

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キノピーさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
マラートを作ってから改めてポルタワを見ると彼我の同異が目についてまた面白く見れました。ポルタワは事故のせいでガングート級では唯一近代化改装を受けなかったのですが、これを見ると特異な艦首形状の謎も解けるし第1煙突の斜め化も頷けますね。
マラートは少し背伸びをした戦艦でしたがポルタワは生まれた時代に収まっている感じがします。
KAGEROの本は艤装品の位置などで役に立ちますが、リギングに関してはけっこう想像が入っているのではと感じたところもありました。
現場では何の役割も指示されていないヤードの意味がこれしか無い形で理解できたりもします。
系船桁のところです。

05月26日 23:17このコメントを違反報告する


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