タミヤ956・962Cとハセガワ962Cキットをミックスして、1987年ル・マン優勝車に見える感じにしてみました。
この工法は以前、ケンウッドクレマー車で製作日誌を書いていたので、今回はTwitterに過程をアップして、Cカーコンペにも参加させていただきました。
コックピットを含むボディ前半はハセガワ、リアカウルはタミヤ962C、後輪より後ろのロングテール部はプラ板工作。シャシーは956で、前輪部のみタミヤ962C。
'87年車に対応したデカールがミュージアムコレクション製しか見つけられず、これが非常に劣悪で、赤金のラインの太さやロゴの大きさが一部実車と違っていたり、コシが無くてパリパリ割れるし、普通の平面なのにマークセッターを使ってもちゃんと密着せず、クリヤーを吹いたら小さい気泡がプチプチ膨らんでくるし、最悪でした。なので赤金ラインは塗装にしたり、サイドのパネルラインをカットできなかったり、気泡の部分を削ってタッチアップしたり等、理想的な仕上がりにはなりませんでした。
ロスマンズ962Cってあまりに王道過ぎて新鮮味が無く、天邪鬼な私はずっと避けてきましたが、まぁやっぱりカッコ良いですな。
これで'87年ル・マン出場車両コレクションが4台になりました。'87年のレース内容が特に印象的で気に入っているとかでは無いので、たまたま揃ってきただけなんですけどね。
コメント2件
- TacTac
- 962のルマン仕様は、あっても良さそうですが、タミヤのはタムテック譲りでドアのエアインテークが電池スペースでかさ上げだし、ハセガワはショートテールだし。そこで誰もが考えるハセガワとタミヤのミックスですが、それを実際に行動に移したyoudelta さんに敬意を表します。そしてその完成度がまた素晴らしいです。大Bravoです。最後の1987年のルマンカーの4ショットが涙ものです。素晴らしい作品を見ることが出来て嬉しいです。ありがとうございます。
05月21日 06:31 | このコメントを違反報告する
- youdelta
-
TacTacサマ、いつもありがとうございます!
現状ではプラモデルの962Cを作るとなったら、どうしてもこうなっちゃいます。
ボディはハセガワじゃないと駄目だし、前輪をステアさせたければシャシーはタミヤを使いたいし。ロングテールがまた大変で、タミヤ956の後輪辺りにパテ盛らなきゃいけなかったり。どこかを諦めて割り切らないとこんなに苦労しないといけないんで。
でもまだ962Cは作りたいバージョンがいくつかあるんですよねー。
05月21日 11:56 | このコメントを違反報告する
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