タミヤ「1/35 MMシリーズNo.164 ドイツ重戦車キングタイガー(ヘンシェル砲塔)」を作る
プラモデルの戦車模型製作を、わかりやすく解説していきます。この連載では、タミヤから発売されている「1/35 MMシリーズNo.164 ドイツ重戦車キングタイガー(ヘンシェル砲塔)」を取り上げて、戦車模型製作の魅力をお伝えします。
- カテゴリ
- プラモデル
- 製作工程
- パーツ整形・調整
- テクニック
- ゲート切断面整形
切断部をキレイにしよう
パーツを切断すると、そこにゲートの端が残ります。それをカッターナイフやサンドペーパーで削り取る必要があるのですが、これがなかなか面倒な作業で手間も掛かります。写真はサスペンションのトレーリングアームですが、ゲートが「モールド(パーツ表面に施された彫刻のこと)」と一体化しています。この場合、“モールドを再現”するようにカッターナイフで加工し、その後にサンドペーパーで仕上げます。
パーティングラインを消そう
パーツには、「パーティングライン」や「バリ」といった不要部分が成型されている場合があります。パーティングラインは、金型の合わせ目や継ぎ目が残ってしまったもので、そうした部分に樹脂が流れ込んで成型されてしまったものがバリです。どちらもモデルの仕上がりに大きく影響するので、組み立てる前に切削しておきましょう。
公開日 2013/03/22
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